親牛チーム
親牛チームは搾乳作業、餌やり、治療、種付けが主な作業になります。
搾乳
毎日、朝5時と昼12時、夕方5時の変則3回搾乳を5名のスタッフで行います。
ミルキングパーラー方式で、一度に32頭搾れる施設があります。 搾乳手順は、前搾り→消毒→搾乳器(ミルカー)装着→(搾乳)→ミルカー消毒 この繰り返しです。
餌やり
TMRという栄養を考えられた混合飼料を使っています。 牛舎の中は広々としてますので、餌やりは機械で行います。 朝一番は、牛舎全部に新しい餌をやるので、約1時間30分くらいかかります。
治療
検温や乳房炎などの病気の治療、ワクチンの接種を行います。聴診で体調チェックをします。
治療の必要な牛は点滴をしたり、病気に応じて処置します。
種付け
産後40日以降で発情が来た牛に人工授精を行います。
親牛チームの一日
親牛チームの場合、一日の作業が5:00~22:00と長くなるので、シフト制で動いています。
チームで作業分担をしているので、一つの作業ばかりになることのないよう組まれています。
チームで作業分担をしているので、一つの作業ばかりになることのないよう組まれています。
牛の買い付けも仕事のひとつ
将基酪農では初妊牛と言って、初産をひかえた若い牛を北海道で購入します。
市場での買い付けは、なかなか経験できるものではありません。
自分の買ってきた牛がどうなのか、その後を見るのも勉強になり、また楽しみの一つです。